ソープカービングに適した手作り石鹸

ソープカービングが出来る石鹸

カービングプラスの記志江(きしえ)です。

 

うちのお教室は数年前からソープカービング中心のお教室にしています。

日本では、フルーツベジタブルカービングより
ソープカービングのほうが長持ちするので、女子には人気があるようです。

 

みなさん
練習もたくさんされるので、
ご自分で市販の石鹸を買われる方が多いです。

一番安心してカービングできる石鹸

石鹸は、油と水です。

品質表示をみると、
入っている成分みんなが違います。

 

浴用、洗顔用、洗濯用など、
用途によって使う油も成分も変わるからです。

色を変えたり、香りを変えたり、
使い心地も違いがあり
楽しめるし、
その方のお好みもありますので、

市販されている石鹸は
たくさんの種類があります。

 

どの石鹸がカービングに敵しているか
というと

一概にはいえないところがあります。

 

安心して彫れるのは、

【製造年月日が新しいもの】

です。

水分が抜けてしまうと

彫れなくなってしまうからです。

 

では、

手作り石鹸なら自分でいつ作ったかわかるので、

彫りやすいのでしょうか?

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製造年月日ってどこに書いてある?

石鹸の製造年月日って
みたことないですよね。

ネットで検索したところ、

化粧品は製造後3年経っても使用できるのであれば、製造年月日などを記載しなくても良い事になっています。
そのためにほとんど記載されていないと思います。
ただ数字とアルファベットなどで、製造記号が印字されていると思います。
その記号で製造日を調べる事はできます。当然メーカーにこの記号を伝えて調べてもらうことになるので、そこまでやってくれるメーカーが条件になります。

とのこと。

石鹸って肌に直接使うものなので化粧品と同じ扱いで、

薬機法(旧薬事法)で、

制限されていることも多いんですよね。

手作り石鹸教室に通う

最近の日本のカービング業界は
キャンドルブームですが、

少し前に

手作り石鹸ブームの時もありました。

 

といっても、

カービング業界自体がニッチなので、
そんな流行があることは
あまり知られていないかもしれません。

2017年4月 記志江の手作り石鹸のカービング作品

私も石鹸教室に通っていました。  >>faire ma vie  すてきなお教室ですよ。

 

私はその当時、

カービング業界で、手作り石鹸がはやっていたから

通ったんではないんです。

 

目的がありました。

 

それは、

カービングプラスのお教室にいらっしゃる方のなかで、
石鹸アレルギーの方が何名かいらっしゃったからです。

 

手作り石鹸は自然のものを多く使うので、

そういうアレルギーの方たちが購入しているアレルギー用の石鹸ではなく、

ご自分で石鹸もつくり、

ご自身で使える石鹸を作り、

それを彫れたらいいだろうな、と思ったからです。

 

体験レッスンにいらした方で、

その場でクシャミ、鼻水が止まらなくなった方がいらっしゃいました。

あれ?おかしいな?と言いながらレッスンを受講されました。

石鹸を彫り始めると涙が止まらなくなる方がいらっしゃいました。

特定の石鹸だけ鼻水が出る方がいらっしゃいました。

 

そういう症状の方にお会いして、
ようやくアレルギーの存在に気が付き始めました。

ご本人たちもこの石鹸の時は症状が出る、
とわかるので、その石鹸は選ばないようになります。

 

香りが苦手な人もいますし、
強い香りだけがダメではない。

ほんとうに様々。

せっかく楽しみに来てくださった体験レッスンで、
つらい思いをするなんて残念ですよね。

手作り石鹸を習った結果

約2年、石鹸教室に通って出た結論は、

アレルギーといっても一つの理由ではないので、

すべての方に対応できる石鹸を作ることは難しい。

 

そのうえ、

ソープカービングに適した石鹸を作ることも、

なかなか大変、

ということです。

均一の生地を作ることも大変ですし、使う油によって固まる速度も違います。

まーー難しいというのが実感でした。

 

でもね、習い事って楽しいので、

習いに行った意味はありましたし、

そこで出会った方たちがカービングに興味をもってくださり

カービングプラスに通ってくださる方もいらっしゃいます。

 

それから多少は石鹸の知識も増えましたし、

その時の講習中に作った石鹸はすべて彫ったので、

何が彫りやすいか何となくわかりました。

ソープカービングに適した手作り石鹸原料

お教室に通って、自分で作って、彫りやすいなと思った成分は

【お酒】でした。

それも日本酒。

 

それから【椿油】

 

これは、私のカービング教室にいらしてくださる、

石鹸教室を主宰されているの小山内先生(この先生の知識も幅広いです)

もおっしゃっています。

 

その先生のお話では、【こめ油】もトレースが速いので

彫る石鹸には適しているそうです。

 

トレースとは石鹸を作る過程で

水と油が混ざってポタージュ状になることです。(例えが食べ物ですみません)

 

手作り石鹸は使える様になるまで時間がかかります。

均一に乾燥させるのが難しく、

外は硬くても中がどろっとしていることもあるので

しばらく置いておく必要があります。

 

その代わり、数年たっても彫れたりしますよ。

あまり年数が経つと油の酸化もあるので、

時間をおいて奥なら酸化防止成分も入れる必要があります。

 

酸化すると古い油の匂いがするので、

それで彫る気がなくなるかもしれません。

 

一度石鹸作りも体験してみると楽しいですよ。

その時は日本酒、椿油、こめ油、を配合して

使って楽しい、彫って楽しい石鹸を作ってみてくださいね。

 

 

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