主婦の特許の取り方を【リボンソープ】で説明ーソープカービングの特許を取得しました

教室のアイデアを特許出願し、取得しました

こんにちは

笑顔あふれるソープカービング教室【カービングプラス】の講師 キシエです。

さて、今日は「 主婦の特許の取り方【リボンソープ】を出願し特許を取得したやり方を説明」という内容のブログを書きます。

YouTubeもたくさん動画をあげていますのチェックしてくださいね。

 

特許が取れるかもと思っているんだけれどもどうすればいいのか全くわからない

よく、テレビなどで、主婦が思いついたアイデアで億万長者、なんていう話を見たり、聞いたりします。

もしかすると、すごくいいアイデアを思いついてこれは特許が取れるかも!なんて思っていませんか?
だけど、どうすればいいのか全くわからないんていう方に特許を実際に申請してみた感じたこと、をお伝えします。

特許を取得してそれがすぐに億万長者になるとは言いません、特許を取得して、それをマネタイズするのはまた違う話になります。

肝心なことは、【特許をとる】ということは、国が認定してくれたこと、ということです。

原則、内容を公開して特許をとった権利者に独占権を付与することを国が認めてくれることです。
権利をアピールできますし、もし同じアイデアを後で使って商売にしている人がいた場合は特許権の侵害になります。

自分で特許をとったと伝えることによって、同じアイデアの模倣対策を提示することができます。

特許をとる、ということは、何かあったときにとてもおおきな役目を果たしてくれます。

 

取得した特許について簡単にご紹介

今回カービングプラスの講師をしている記志江が取った特許について簡単に説明しますね。

 

ソープカービングのお教室をしていて10年になります。

今まで約2年おきに教室作品展をしてきました。

次回作品展は2020年はオリンピックがあるので避けて、来年2021年に開催予定でしたが、たまたま止めたところ、コロナ禍になりました。今回に限っては中止して良かったと思っています。

 

教室作品展は毎回、1年半前から準備をはじめます。

カービングプラスの作品展は生徒全員の参加になっています。

でもね、作品展って、カービングを始めたばかりの人って、『まだヘタだから、、』とか『すごく上手な先輩といっしょに作品が並ぶなんて考えられない。。』といって辞退される方も多いんです。

 

そこで!!

初心者でも参加できるように以前からおしえていたリボンソープを使って、どんなレベルのかたでも、教室作品展に出品できるようにしました。

それが、初心者でもご自分で作ったソープカービングを豪華に見せる事ができる、【リボンソープというものです。

作品展前には、生徒全員に【リボンソープ】の作り方をお伝えし、全員参加、という形の作品展にしてきました。

 

【リボンソープ】の作り方のをお伝えした生徒さまからは、とても好評でした。

例えば

●プレゼントにする時にとても良い。

●ケースに入れなくてもそのまま飾れるので石鹸の香りが感じられてとても良い。

●彫ったたものが更にゴージャスになる

など、とても好評でした。

 

【リボンソープ】とは、彫った作品にそのまま飾れる台をつくることで、ご自分のソープカービングをさらに豪華に見せるというアイデアです。

作り方に工夫があり、石鹸の表面いっぱいに彫ってもリボンで飾ることができます。

石鹸の色や、リボンの色を変えたりピンの挿し方で同じように作っても全く違う感じになることも喜ばれるポイントです。

【リボンソープには、他の教室ではやっていないし、オリジナルのアイデアでもあるので、これは申請したらどうかなと思い特許申請をしました。

特許って言っても、何をどうすればいいのかが全くわかりません。

特許の申請をする前に、【立体カービングフラワー】という言葉の登録商標をとろうと思い、登録商標の相談に行った時、そこで特許の話も相談したといういきさつがあります。

その時に、特許が通る可能性があるかもしれないと言われましたので行動を起こしました。

頭の中で考えていただけだったら特許を取ることはできません

まず相談に行くという行動から始めるといいと思います。

特許といっても一般的にはなにをすればいいのか知っている人は少なく、きちんと相談窓口に行き相談をするのが一番早道です。

 

アイデアを持っている主婦の方が特許をとるときの参考にどうぞ

これはすごい!と思っているアイデアをお持ちの方も、お教室を運営されている方も

ちょっとしたアイデアが自分の今後の強味になったり、お教室のウリになるかもしれません。

 

 具体的にどこに相談に行きどんな順番でで特許が通ったか、という体験談をご説明します。

自分で今いいアイデアを持っているのにどうすればいいかわからないと言う方のお役に立てると思います。

 

さらに、具体的にどういう経緯でどういう風に特許を取得できたのか費用はどのくらいかかったのかということを書いていきますのでご参考にしてください。

教室業をされている方も今は特にアイデアがないよという方もこうやって特許って取れるんだよということを覚えておくとお役に立てる日があるかもしれません。

実際にどのように特許を取得することになったかを時系列でご紹介!

きっかけは登録商標を申請に行ったことです。

『立体カービングフラワー』という言葉です。

立体カービングに関しては、それまでは『ソープカービングアレンジ』とお伝えしていました。

『カービングアレンジ』というと石鹸で彫ったお花をお花のアレンジのようにアレンジするというふうに勘違いされるな、と思っていました。

私がお伝えしたい内容はお花を彫ってリアルなお花のように見せる、そのあとアレンジするとインテリアとしても飾れるし、プレゼントとしてもいいなということで、花の彫り方、花を本物のように見せるこだわり、こだわるポイントと副資材の使い方などで、そこにさらにアレンジがプラスされる、という内容です。

なので『ソープカービングアレンジ』というとニュアンスがちょっと違います。ソープカービングのお花を買うことはできません。すべて手作りです。

とにかくお花から作るので時間がかかりますので、完成まで手間暇がかかります。

それだけに達成感が高いです。

石鹸の表面に彫るソープカービングは綺麗に彫るのがゴールですが、アレンジする場合は綺麗に彫れなくても上手に使えば彫ったものすべて使う事ができますので、満足度も高いです。

生徒さまからも、これは、『アレンジ』だけではないよね、といわれていました。

そこで新しい言葉として『立体カービングフラワー』という言葉を考えました。

登録商標は、同じ言葉を先に申請していた人がいたり、似たような言葉を申請した人がいたり、一般的に使われている言葉だったりすると申請できませんが、そういうことはなかったので、申請することになりました。

 

登録商標を登録する相談は、私は横浜に住まい、横浜で事業の開業をしていますので、神奈川県の発明協会に事前に予約をして相談に行きます。

 

特許と登録商標、知的財産などの相談できる窓口を調べましょう

 

知的財産のことは弁理士事務所などに相談するのですが、その前に公共の機関で相談できる窓口があります。

都道府県名』と『特許』や『登録商標』などと合わせてネット検索すれば相談窓口が分かります。

 

なにをどうすればいいのかわからない、これば特許に値するものなのか、以前に似たような内容が申請されているかということは素人には調べ方もわかりませんが、こういう窓口に相談にいくととても親切に全く知識のない私にも理解できるように細かく説明してくださいます。

私はお教室などを経営されている先生仲間や女性起業家のお友達もすでに数名いたので、どこの窓口に行けばいいのかを聞いていました。

 

ただ、自分がそんな大げさなことをする必要があるのか、商標登録についてもそんなことしなくてもいいのかな、なんておもって躊躇したりします。

 

でもね、全く同じお教室名を後から知らずに使われたりしたら、嫌な気分になりませんか?

そういう場合は登録商標をとっておけば、自分が優先的に使うことができます。

特許も同じで、窓口の方が、はじめにそういうものが特許として申請されているかどうかを一緒に(というか見ているだけだったりします)探して申請できるか、できないかを調べてくれます。

 

それも相談料は無料です。

すごくないですか?

特許申請に値するかどうかを弁理士の先生に相談できる機会も作っていただけます

特許にしたい内容が今まで申請されているかどうかはすぐに特許庁のホームぺージで調べる事ができます。

ですが、書いている内容をよんでもちっともわかりません(笑)

国に提出する文章が普通に書くような文章とも違い、使っている言葉も難解です。

 

発明協会の方達はそういう言葉をかみくだいで説明してくださり、いままでの申請されている近い特許の内容を検索してしらべてくださいました。

 

そのあと、特許としては同じような内容はないので、弁理士の先生にお尋ねしましょうということになり、日程を調整してくださいます。

弁理士の先生も含めて特許を申請する内容なのかできる内容なのか、ご意見をお聞きします。

先生のお話では、「これは申請できるかもしれません

というようにおっしゃっていただきました。

 

さて、自分ではそんなこと!とおもっていましたが申請すれば特許がとれるかもということになり、次のステップに進むことになりました。

特許庁に提出する書類を自分で作る!!

相談窓口の方はさて、書類は弁理士事務所でお願いすることもできます、ご自分で作ることもできます、どうされますか?と教えてくださいます。

私はこの【リボンソープ】を万が一特許をとれたとしてもマネタイズするのは難しいとおもいましたので、自分で作りますと答え、どのように作ればいいのかをおしえていただきました。

先生にお願いすれば、それは費用が掛かることで、私の教室にはそんな余裕はありません。

参考文献やいろいろな書類をいただき自分で作ります。

でもね、まーーー初めて見る書類はとにかくわからない。

ネットにも文書がでていたりしますが自分の特許がどんな区分を申請できるのかなにが申請できるのかもよくわからない。それも写真で実物を説明するのではなく、ワードに図を入れて説明します。

自分で書きますといったからには説明の図やその細かい解説も作ることになります。

【リボンソープ】の作り方の写真をとって、それをなぞってたくさんの図をかき、さらに説明するのに線や番号を加えます。その絵をスキャンして、ワードに取り込むという大変な手作業をしていました。

もう過去のことですが結構大変な作業でした。文章のほうは窓口の方がほぼ手直しをしてくださって何カ月もかかって申請する書類を作ることができました。

この時間と労力を、ふつうはお金を払って弁理士の先生にお願いするんですね。

書類の内容をチェックし、特許申請をします

ほんとうにありがたいことに前回相談した先生が出来上がった申請書類の内容を見てくださいました。

その前に窓口の方もたくさん推敲してくださっています。さらに数か所手直しをして、特許庁に申請する書類を完成させます。

 

次は特許申請です。この時初めてマイナンバーカードを使います。

電子申請なんですね。

やり方が全くわからないので一緒にいただけですべて窓口の方が確認をしてくださり、申請書類を送ることが出来ました。

申請料を支払います。ペイジーで規定の料金を支払います。

これで特許出願中 という状態になります。

そのあと1年半すぎて、3年以内に審査請求という手続きをしてはじめて、特許庁のほうで特許申請した内容を審査してもらえます。

特許出願は、出願審査請求がされたものについてだけ、審査官による審査がされる。ということです。

審査請求をするかしないかは、出願した人の自由なんだそうです。

審査請求を行う割 合はおよそ50%であり、残りの特許出願は審査を受けることなく、取り下げたものとみなされるとのことです。

私も実は特許出願中とうことだけでいいかな、と思っていました。なぜかというと特許料、登録料の費用が結構掛かるからです。

 

商標登録はや意匠登録など、内容によって出願料も登録料も違います。

特許は出願料が14,000円 審査請求費用が118,000円かかります

そのあと登録するのにも請求項(申請する内容の項目)の数だけ費用が掛かります。

 

申請当時は、それだけの費用をかけてまで申請しなくてもいいかな、お教室がとても大きくなっていたら、申請しようかな、なんていうかんじでした。

弁理士の先生にお願いしないで、自分で書類を作成したことで、すくなくとも20万円ぐらいの費用が掛かっていないわけです。

なので、申請して3年の審査請求ぎりぎりまで、まってその時に考えよう、という感じでした。

費用が掛からない??

 

ほかにもお教室の名前やロゴを商標登録するのにまた窓口にはお世話になりました。

その時にそろそろ特許の審査請求の期限ですね、なんていう話をしていた時、担当の方から審査請求や特許料、登録料の減免になる場合がある、という話をお聞きしました。

なんと調べてみると、条件によっては、個人や中小企業の申請は半額や全額免除になるではありませんか!!

 

ちょうど3年という期間が近づいてきたので、私はどうやら無料で審査請求もできるいうことで請求をかけることにしました。ちょうど新型コロナウィルスの緊急事態宣言もあり、お電話とメールでまたまた発明協会の窓口の方とやり取りをして郵送で手続きを行います。

 

そうしたところ、書留で、特許庁から、【拒絶理由通知書】というものが届きます。

こんなものがとどいてしまい、だめだったんだーーと思い、発明協会の担当の方に連絡をします。

そうしたら、この記載されている数か所を直せば特許を認めますよ、という内容で、これは審査請求が通るということにしか読めません。とのご連絡。。。

ほんとうにね、はじめから申請したあともわからないことだらけ。

 

本来はその事項について書類を作り、電子申請するのですが、コロナ禍ですから電話とメールで書類を作り、(というか、ほぼ作っていただき)郵便で送ります。

確認のため特許著の担当官のかたに電話で連絡し、難解なやり取りのすえ、拒絶された内容を訂正して書類を送ります。

特許を取得できました!

郵送で書類を送るとき、送り先はすべて、霞が関の住所と【特許庁長官殿】だけなんですよ。

なんだか緊張しませんか?

そのあと電子書類にするための手続きの費用の請求が来てその金額を振り込み、待つばかり。

 

きましたきました!!

これが特許証です。3年分の登録費用は無料。

審査請求も無料。

なんだかうれしいですよね。

今度の作品展の時もこの【リボンソープ】全員に作っていただきますよ!!

それに私しか販売できないわけです。特許権があるから。

 

今回のまとめ

 

主婦の方やお教室をされている方がこれはいいアイデア!!と思ったとき、特許申請も考えるといいと思います。

アイデアの豊富な方っていらっしゃっいます。

法人の方は知的財産の部署がありますので担当の方におまかせすればいいのですが、全くそんなことに無縁のかたでも相談窓口がありいつでも相談にもっていただけます。

その上、費用は条件によっては、私のように申請の14,000円ぐらいしか、かからなかったりします。

 

まず、悩むようでしたらプロのご意見をお聞きし、費用に余裕があるようでしたら弁理士の先生にお願いするのが速くて間違いはないです。

そこまでしなくてもいいかな、と思われる方は全部ご自分でやる、ということも可能です。

将来なにが自分の身を助ける事になるかわかりません。

こういう行動をすることで他の知的財産についてもほんの少しの知識を得る事ができました。

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