ソープカービングナイフ-ソープカービングのナイフ、それで本当に大丈夫?作りたい作品とカービングナイフの選び方について教室の先生が解説

ソープカービングのナイフ、それで本当に大丈夫?作りたい作品とカービングナイフの選び方について

こんにちは

笑顔あふれるソープカービング教室【カービングプラス】の講師 キシエです。

さて、今日は「 ソープカービングのナイフ、それで本当に大丈夫?作りたい作品とカービングナイフの選び方について 」というブログを書きます。

YouTubeもたくさん動画をあげていますのチェックしてくださいね。

 

ソープカービングに使うナイフ、困っていませんか?作りたい作品によっては使わないほうがいいナイフもあります。

カービングをはじめてみたけど、YouTube動画をみるとナイフも違うし使い方も違う。

☑もしかすると私の持っているカービングナイフは良くないんじゃないかな

☑作品を上手に彫れないのは、ナイフのせいなんじゃないかな

☑自分に合ったナイフっていうのがあるんじゃないかな

 

なんて思っていませんか?

はじめは慣れないので、カービングナイフを持つことだけでも精いっぱいで、ナイフの差など気にならないと思います。

ネットで検索しても、YouTube動画で作品を彫っているのをみても、どんなナイフを使っているのかはわからないのでこまりますよね。

カービングナイフで作品の仕上がりが変わる事もあります

 

私もタイに住んで、カービングをタイ人の先生にに習っていた時に、ナイフが良くないと指摘されたことがあります。

はじめにならっていた教室は堅めのナイフがお教室の指定のナイフでしたのでずっとそのナイフ1本でカービングをしていました。

4年半バンコクにすんでいたので、たくさんのタイ人の先生にならいました。
後半にお友達に出張レッスンをしてくださる先生を紹介してもらいます。

そのお友達は、とにかく綺麗に彫れる方で、出張レッスンに来た先生も、今まで習った先生と作風も違い、細かくて、繊細なデザインを、チョー絶美しく彫る先生でした。

その先生に習い始めてすぐに、いま使っているカービングナイフは良くないといわれました。

細かい繊細な模様をほるのには薄くて刃先も細いナイフでないと綺麗に彫れない。
と指摘されます。

それは確かにそうなんですね。彫ってみると全然違うんです。

 

 

それから、ナイフの大切さを感じた事がもう1つあります。

お教室をはじめてからの話です。

ナイフを使った面が綺麗にならない、という生徒さんがいました。
その方はとっても上手な方で、なんでも綺麗に彫っています。

でもどうしても石鹸の面が綺麗にカットできない事がありました。

ナイフの持ち方もいいし、使い方も大丈夫、
それなのに結果が変わらないのです。

 

それで、私が使っていたカービングナイフと交換して彫ってみたら、すぐに綺麗になりました。

綺麗に彫れない原因はナイフでした。

刃の形状のいいナイフではなかったので、そのまま私のナイフを使っていただくことにしました。

これは10年以上お教室をやってはじめてのこと!!

ナイフによって彫った面に影響があるんだ、ということをつくづく感じた出来事です。

 

同じナイフしかつかっていないと、ナイフによる差がわからないのですね。
微妙に違うナイフが沢山ありどれを買えばいいのかってわかりません。

はじめにカービングナイフ1本用意しましょう

始めたばかりの人はまずナイフに慣れる事が先です。
慣れたら、そのあと他のナイフの購入を考えるといいです。

その人の目的によって選ぶナイフも変えたほうがいいです。

この後、どんな目的の時にどんなナイフを使うといいのかを順番に解説していきますね。

ナイフの選び方

 

1、まず、ナイフに慣れましょう

はじめはナイフを持って支えの指をつける事が大事。

支える指をつけずに彫る方も結構います。

それが手の大きさや指の長さにもよるのですが、支える指が付かないと刃が安定しません。

まず指をつける事を目標にして、どうしてもつかない場合はナイフの持ち方を変えましょう。

 

体験レッスンで『無理です、指が届きません』といっていた方が、1カ月後には指をつけてすいすいナイフを動かしていた方もいらっしゃいます。

ナイフをもって動かす、ということはあまり日常ではやらない動作です。

ほぼ皆さまナイフで石鹸を彫る事はじめての経験です。
慣れるまで時間がかかりますが、いろいろな課題を彫ってしっかりナイフを持てるようにしましょう。

この時にお勧めするのはコムコムのナイフです。

なぜお勧めするかというと、安価なこと、それから、あとで使いやすいという2点の理由です。
コムコムのナイフは台所に置いておけば、ちょっとした野菜の飾り切りに活躍します。
使い方はたくさんあるので2本になっても困りません

『とりあえずやってみよう!』という方にお勧めするナイフです。

『長い間カービングを続けるぞ!』という方は他のナイフを初めから購入するのもいいと思います。

 

2、ナイフの使い方、おすすめのナイフは教室によって、先生によって違う

 

お教室の先生のカービング歴は全員違います。
なので教室によっておススメするナイフは変わります。

そうですよね、なんでも経験したことはお伝え出来ますが、使ってないナイフを教室で使えません。

カービングナイフを開発して製造されているお教室は、もちろんそのナイフを勧めるでしょう。
一番いいナイフをつくられていると思いますので、それを使うのがいいと思います。

カービングプラスでは2017年にもオンライン講座をやっていたんですが、その時に名古屋に行って実際に受講してくださる方を直接レッスンしたことがあります。
皆さまカービング経験者ですから、私の教室ではないところでカービングを学んできています。

参加してくださった受講生さんのナイフの使い方をみて、その時はじめて、ナイフの使い方ってこんなに先生によって違うんだ、ということが分かりました。

カービングは綺麗に美しく、ゴミがなく仕上げればいいので、ナイフの使い方も違っても結果が美しければいいと思います。

 

その時の皆さんが使っているカービングナイフもほぼ、カービングプラスで使っているナイフと同じものでした。

 

日本ではこの写真のナイフを使っている教室が多いと思います。
タイで多くの日本人が通う教室がこのナイフを使っているからです。

カービングプラスでもこのナイフ⇩⇩⇩を使っています。

所属している教室でおススメするナイフを使うのが一番いいと思います。

 

3、ナイフの柄の違いも使いやすさに影響します

ナイフを持って動かすことに慣れた後は、ソープカービングの上達させるために、ナイフの使い方がかなりの重要ポイントです。

初級や基礎の段階で、ナイフの刃や柄の形状で、『使いにくいな』と感じてくるときがあります。

それはカービングナイフを回す、という動作です。

柄が平たいと、ナイフを回しにくくなります。

この時に使いにくいと感じたときにナイフをもう1本追加購入されるといいと思います。

カービングプラスでも使っている、タイ製のナイフは柄が丸いので回しやすいです。
刃も薄いので繊細にカットすることができます。

似たような形状のナイフはいろいろあります。
あとは実際につかってみないとわかりません。

数本ナイフをもつと、それぞれのナイフの違いもわかりますが、お手入れによってもだいぶかわりますので、ナイフを変えればよくなるとは言い切れません。

 

 

4、作りたい物によってナイフを変える

 

全く初めての時は少し固めの刃の方が使いやすいと思います。
その次に作りたいものによってナイフを追加して用意するといいと思います。

カービングプラス、オリジナルの立体カービングフラワーでは、石鹸をお花にするためにはじめに石鹸を作りたいお花のサイズにカットします。

その時に刃の薄いカービングナイフを使うと刃が根元から動くようになってナイフが使えなくってしまうことがあります。
カット用、石鹸を成型するナイフは別に必要です。

カービングナイフと同じ長さものがあると教室にならいに行くときにも便利です。
コムコムのナイフの3本セットを買われる方はこれをカット用のナイフにするといいでしょう。

 

カービングプラスでは、こういうナイフを使っています

以前はヘンケルスのナイフをつかっていましたが、買えなくなったのでビクトリノックスのナイフをお勧めしています。

このナイフが今まで使っていたヘンケルスのナイフに近、刃が【波状】になっていないので使いやすいです。(トマト用のナイフやパン切ナイフは刃が波になっていてソープカービングでは使えません)
100均のナイフなどでも使いやすいものもあるようです。

 

ソープカービングの練習やアレンジでは石鹸を大きくカットすることも多いので、その時はご家庭にある包丁を使うのがいいと思います。

ただし、気をつける事は、刃の厚みです。

高級な日本の包丁は結構刃が厚いので、それは避けましょう。

石鹸をカットしたときに石鹸が割れる事があります。

それから100均の包丁はやめたほうがいいです。
まっすぐカットできないことがあります。
私も1回買ったことがあり、それから買うのをやめました。
自然に刃が斜めになるので使い物になりませんでした。

私はそこそこの価格の包丁で、なるべく全体に薄いものを、ソープカービング用の包丁にしています。

しつこいようですが、カービングはナイフ1本だから、といって、石鹸のカットや成型までカービングナイフを使わないでくださいね。

切り出しの薔薇を彫るとき、石鹸を薔薇の大きさにカットするのは包丁、それをお椀型にするのは、ペティナイフ、彫るのはカービングナイフ、柄の丸いもの、

大事なことは、その場面場面に応じて、ナイフを使い分ける必要がある、ということ。

それから、だれもがナイフを買い替えなくてはいけないということはありません。
石鹸の表面に模様を彫るレリーフ彫りしかしない場合はカービングナイフ1本で問題ありません。

はじめに購入されて、コムコムのナイフをずっと使われる方もいらっしゃいます。
作品がうまくできるなら、それで大丈夫です。

私もタイに居たとき、ほとんどヘンケルスのカービングナイフをつかいましたが、細かい模様を極めることが一番の目的でなければ、全く問題ないです。

タイ製のナイフを使う場合、知っていたほうがいい事

私はタイ製のカービングナイフを使っています。
実はこれが悩ましいんです。

『さすがタイ!』だと思います。

 

同じ時に数本買って比べると、一つとして同じものがありません。

タイの職人さんが手造りされている、という話も聞きますが、日本では考えられない違いです。

例えば、

刃の厚み、薄さ、

キャップの太さ、長さ、

柄の長さ、太さ、

ほぼ、全部微妙に違います。

全く同じにしなければいけない、という意識がないんだと思います。というか彼ら(彼女)らにとっては同じということなんだと思います。

 

これはお国柄ですね。日本の常識は世界では常識ではないんです。

 

ナイフの柄の模様はシールがはってあるだけなので、いろいろな綺麗なバリエーションがあるのはいいのです。

後ろのタイっぽい飾りの形状が違うのも彫るのには関係ないのでいいのです。

 

でも、刃の素材や形は全く同じにしてほしいな、と思います。

もし、タイのカービングナイフを作っている職人さんとつながる事があったらリクエストしたいです。

日本でナイフを作りたくなる理由はここです。

 

そんなわけで、タイのナイフを使う場合は、ある程度は違うと思ってそのナイフを使いこなす技術を身につけるほうがいいです。

ナイフの微妙な差を研究するより、ナイフの使い方を研究したほうが上達しやすいです。

本日のまとめ

これからソープカービングをはじめようと思っている方、もうすでにされているけど、自分のお持ちのナイフはこれでいいのか、疑問をお持ちの方に向けて、ソープカービングに使うナイフのことについて解説しました。

1、まず、ナイフに慣れる

2、教室、先生によっておススメのナイフは違う

3、ナイフの柄も使いやすさに影響する

4、作りたいものによってナイフを選ぶ

それからタイ製のナイフの特徴について書きました。

カービングナイフを使いこなすスキルを身につける事が大事。
スキルアップのためにナイフを買われて、いろいろなものを彫ってみましょう。

ナイフの持ち方や使い方は全員違うものです。
上達したいなと思ったら、どこをどうすればよくなるかを一度みてもらうといいですよ。

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