お教室を始めるとき必要なデータその1

 

 

アレンジコース、スペシャルでの課題

こんなデータが必要です

こんにちは、カービングを楽しんでいますか?

 

先日、ポイントカードをお返ししています、というブログを書いたのですが、

 

その記事のなかで、

ポイントカードを生徒さまにお返しした理由の一つに

全員分の履歴を電子化できたから。

と書きました。

 

生徒さま全員の履歴ってなんでしょう。

カービングプラスでの履歴

私は現在、生徒様が

何年何月何日、何時から、どこの教室で、何をレッスンしたのか

という情報を記録しています。

次のご予約のメモを入れることもあります。

 

履歴をつけ始めて、もう5年ほど経っていますが、

実は、お教室を始めたころのデータがありません。

カルチャースクールのシステム

私はお教室をカルチャースクールから始めたので

始めのころの生徒さまや

何を教えたのかは、クラスごとにまとめてありました。

 

カルチャースクールでは

直接、生徒さまの住所や連絡先を、お聞きすることもありませんでした。

カルチャースクールによっては、直接のやり取りを嫌がるところもあります。集客がカルチャースクールからの場合はなおさらです。

 

その頃のレッスンは一斉に同じ内容をしていたので、生徒さまお一人お一人の履歴の重要性がわからなかったのです。

今考えると、貴重なデータをつけわすれていたな、と思います。

 

これは、

だれにも習わずに、自分でお教室を初めて、

失敗した事の一つかもしれません。

体験レッスンの課題

履歴をつけてどうするの?

まず、いつ、どこで、出会った生徒さまかがわかります。

何回通ってくださったのかがわかります。

どのぐらいの頻度でカービングを習っていたのかがわかります。

 

これだけでも、個々の生徒さまに対応する情報は必要ですよね。

 

人間の記憶ほど曖昧なものはなく

(特に私は記憶が心配!!)

紙に書く、パソコンに入力する、

そのことで、他に転記したことは、頭の中に入れなくて良くなるのです。

 

その上、しばらくいらっしゃらない生徒さまに

メールやメッセージでお元気ですか?など連絡がとれるといいですよね。

 

コンスタントにいらっしゃる生徒さまばかりではありません。

ご家庭の事情や体調でお休みされて、数年後に再開される方も少なくありません。

 

そんな時、

「どこまでやったっけ?」

では、生徒さまに失礼です。

自由度の高いお教室

カービングプラスは自由予約、内容も自由度が高いです。

基礎、中級までは同じメニューをしていただきますが、

そこからは、やりたいもの、彫りたいもの、季節に合わせて、

など、

自由にメニューを選ぶことができます。

 

特にフルーツでは、初級のメニューはありますが、すいかのない季節はりんごでこれを、とか

じゃがいもでこの彫り方を、、なんて、いうこともあり細かく書いて置くと、記憶が戻りやすいです。

 

その上、履歴をつけていないと

どれをやったか、やっていないか、わからなくなります。

習っているご本人もわからないこと、多いですよ。

 

なんかやった気かする。。なんてよくあること。

教える側がしっかり管理をしてあげたいですね!

 

そういうこと、一つ一つが

生徒様とつながる、積み重ねだと思います。

 

 

事務的なことは

こちらできっちりすることが大事だと思っています。

 

それが

生徒さまの安心感になり、信頼関係にもつながりますよね。

 

 

こういう内容は

【カービング教室開業講座】の中でもお話させていただいています。

 

 

これから、お教室を始められる方、

是非、参考にしてくださいませ。