ソープカービング、うまく彫れないときの3つの理由

生徒作品

生徒作品

昨年の生徒様の作品です。綺麗に彫れています!

なぜおうちで彫ると違うものになるの??

とても多いご感想です。

 

『レッスンで習ったものを同じようにおうちで復習するのですが、全然違うものになります。』

 

『レッスンでならったものが一番きれいです。
おうちで同じように彫っているのに違うようになります。』

 

彫った石鹸にすべて答えはあります。
どこが違うのか、よく見てください。

 

ナイフ1本しか使わないので、
●ナイフの使い方
●角度
●深さ

それだけが答えです。

 

違うな、と思うところ、

たとえば、大きさ、ラインの長さ、深さ、
0.1ミリ違うと
別なものになります。

 

始めは、極端に角度を変えてみるといいかもしれません。

たとえば

chigai1

 

このナイフの入れ方と

chigai2

 

このナイフの入れ方、明らかにちがいますよね。

わざと大げさに変えててみてください。

 

きっと大きいヒントが見つかると思います。

2016年もあとわずかですね!

今年、思い切ってカービングをはじめてみたものの。。。
壁にぶち当たってしまった方に向けて、
来年壁を乗り越え、やる気になるようにという気持ちを込めて

よく聞く質問にお答えしました。

なかなか上手くなりません

そう悩むかたも多いようです。

確かに初めから上手な方、そうでない方いらっしゃいます。

 

ですが、才能のあるなしではないと思っています。

 

カービングナイフを、

初めて使う方が多いので、

どなたでも慣れるまで時間がかかると思っていたほうがいいです。

 

日常的に使うものではないし、

 

包丁や、カッターとも使い方が違います。

それも手前から自分の体から離れる方向に

ナイフを使ってと言われるのです。

(これはいろいろなところで書いていますが、教室によって教え方が違います)

 

 

 

ご自分でうまくない、

と感じる事は、

自分がイメージしている結果と違うからです。

 

イメージするものが

それぞれ違うのですが、

インターネットでみた画像やテレビでみた完成したカービング作品を

イメージしたら、

それは初心者の方には無理ですよね。

イメージとのずれができる理由

自分は上手くない、

と思うのは

2つの理由があります。

 

ナイフコントロールができない事。

自分の作品を過小評価する事。

です。

ナイフコントロール

ナイフを自由に動かせたら

それは上級者です。(笑)

 

ナイフ1本しか使わないので、

道具をたくさん使う習い事と違い、

ナイフの角度や深さだけで、彫った結果が変わってくるので

難しいと思います。

 

そのためにお教室に通うわけですから。

ナイフコントロールに一番必要なこと

一番だいじなのは、’数’だと思っています。

その’数’もひとによって違います。

得意な彫り方、苦手な彫り方もそれぞれ違います。

 

それを差別化するのはとても難しいので、

カービングプラスでは

基礎、中級、とカリキュラム通りにすすんでいただきます。

そうすれば一定の数は彫ったことになり、

そこまで終わってから

苦手なものを違うパターンで復習しながらすすんでいきます。

 

なぜかというと、

同じものを何度も彫っても

おなじ事を繰り返してしまう事が多いからです。

 

 

 

20レッスンや30レッスン終わると

全く初めての時に彫った「ダリア」

と全然違う「ダリア」が彫れるようになっている方がほとんどです。

 

ナイフを持って2,3回の時に

指摘されたこと、説明されたことが

改めて理解できるはずです。

 

2016年1月

彫り方が変わらない場合

自分の作品って、

全部同じではありませんか?

同じようにナイフを使うからなんですが、

どこを変えればいいのか、自分では変えているつもりでも

変わっていないことが多いのです。

 

まず、自分の作品をよくみてください。

例えば、奥のほうにゴミがたくさんある場合

「なんでここにゴミがあるのか」

を考えてください。

ナイフが届いていないのが原因ですよね。

 

という事はナイフを届かせればいいのです。

ですが、これより奥にナイフをいれたら、この花びらが取れるかな

なんて思うとナイフが奥まで入らなかったりします。

 

れんしゅうだと思って

一回ナイフを思い切っていれてみてください。

それでゴミがなくなれば

大成功です。

 

そのあとからその奥までナイフを入れる感覚を

大事にすればいいのです。

 

奥までナイフを思い切っていれたのに、ゴミがなくならない場合、

他に理由を考えます。

奥までナイフがとどいても

ゴミが残る理由は何かを。

原因があるからゴミもあるんです。

 

 

そのあんばいを習得することがナイフコントロールができる、という事です。

イメージと違う理由がわからない場合

それは先生に聞くのが一番早いです。

 

ナイフを動かすときに

初心者がよくやるパターンが

いくつもあります。

 

それをお教室の先生がご本人に伝えていくのですが、

先生の言っていることが

生徒さまにうまく伝わって納得できる事、

これが第一段階。

 

私もいろいろ伝え方を変えてきましたが、

人にたくさん教える事で

伝え方のパターンもできてきました。

 

1番目の伝え方で理解してもらえなければ、

2番目の伝え方で納得してもらう。

絵をかいて説明する。

 

もし、そこで、まだ理解できないのであれば、

とことん説明から入ります。

 

そこを理解してもらわないと、

やみくもにナイフを動かしても、

思うような作品になりません。

 

そのあとで、ナイフの動かし方を変えると

ナイフの入れかたや角度が変わってきます。

 

ナイフが自由に動くかどうか

それは第2段階です。

 

思うようにナイフがうごけば、

かなり

ご自分のイメージしているものに

近づくのではないかと思います。

これで見違える!

まとめました!

この通りにやってみてください。

ただ何回も彫るのと、仕上がりが変わってきます。

 

1、なんか違う と、感じる

2、ご自分の作品を観察する。

3、ここが見本と違う、というところに気が付く。

4、見本のようにするためにはどうすればいいのか、を考える

5、それを解決するためにはナイフをどう使えばいいのか、を考える

6、試してみる

7、上手くいったらその感覚を再現できるようにもう一度やってみる

今年もありがとうございました

2016年も残すところあと3日ですね。
年末でみなさま忙しくされていることと思います。

今年も大変お世話になりました。

お教室もすこしずつ、一つ一つ改善してきました。
皆様のおかげで6年続けてこられました。

 

先日のつづきの記事です。

年内最後のブログになります。

上手い、下手

人が上手と思う事とご自分で上手、と思う事って’ずれ’があります。

人によって感じ方が違うからで、

こういう【美】的な感覚は

その方の生まれや環境、好みにもよります。

 

ご自分が思っているほど下手でないことってとってもよくあります。

 

評価するポイントの違い

教えている側からすると、
カービング教室にかよって3回目なんだから、
ここが出来れば、全然OKという見方をすることもあります。

 

 

その上で、

この人は’これ’ができて、

これ’ができない、

を見極めて教えるようになります。

 

できない’これ’を伝えて、

それができるためにはどうすればいいかをレクチャーするのですが、

 

1回2時間のレッスンで、ナイフになれていないと、

頭で納得しても手が動かない事が多いです。

 

おうちに帰ったらできませんでした

1回のレッスンで

これ’を頭で納得して、その場でできて、

「やったー」と満足してかえっても

 

お家に帰って

もう一度彫ると出来ない。

という事も多いです。

 

それでみなさん

テキストにメモしたり、

写真を撮って帰ったりするのですが、

 

これは前回お伝えした、

よく観察する、のステップをふむことで

直っていきます。

 

皆さん熱心なので、

とことんやる方もいらっしゃいます。

 

ちなみに、

私は全く練習しませんでした。。。

練習について

私は、まったくいい生徒ではなく、

ほぼ練習はしませんでした。

 

タイに住んでいて、カービングをならっていた時期の後半、

アレンジを習うことで

膨大な宿題はありましたので、

それが彫る回数を増やすことに

つながったと思っています。

 

そして、

タイ住んでいたときは習い事は1週間に1度でしたし、

滞在期間の後半は週に2、3回カービングを習う事もあったので、

(今よりだいぶ若かったし、目も見えたし。。)

 

ナイフを強制的に触る事があたから、

ゆっくり進歩したのです。

 

なにより、

強い向上心に欠けているので、

できなくても

「初心者だからできなくて当然」

と思っていました。

 

なので、お教室でも

自分がやってこなかった練習を

生徒さまには強制しません。(笑)

 

ですが、ナイフを持つ間隔があまりにも

空いてしまうと、やっぱり忘れます。

そうすると、

なかなか上手にはなりません。

 

練習に関しては、ただ1つだけ、

花芯を彫る事は練習してくださいとお伝えしています。

 

花芯は上手くいかないと

そのあと時間がかかること、

彫る事がいやになっちゃう事。

 

そして、花芯がきれいでないと

すべての印象が悪くなるからです。

 

という事で

練習についてはそれぞれにお任せしています。

練習したほうが上手になるのは早いです。

彫る数が増えるからです。

 

早く上手くなりたいと思われる方は

練習をしましょう。

 

できているよ!を伝える

お教室で上手!

と褒めると、

いえ、そんなことはありません。

と言われたことがあります。

 

もともと

褒めすぎぐらい

褒めているらしく、

 

生徒様から「先生は褒めて伸ばすタイプ」

と言われています。

 

生徒さまの彫ったものが

ひどすぎで

褒めることはないので、

自然にしていることなんです。

 

過小評価

全部が完璧はありえないので、

1つでもいいところがあって、そこを褒めても、

 

ご自分で納得していないので「満足できません」「下手です」

と感じます。

 

ご自分の評価が低いのです。

裏返せば

いい作品にしようという

気持ちがあるからで、

 

そこで落ち込まずに気持ちを切り替えられるといいですよね。

自分の作品に感じること

じつは私も自分のものをいいと思えなくて、

今まで、これは上手くいった、と思える作品はとても少ないです。

 

やはり他の人とくらべてしまうし、上手な方は世のなかにたくさんいます。

 

自分の作品に自信がもてない事も、私のいいところ、

と思うようにしています。

 

 

 

私の作品は「味がある」と言われたことがあります。

 

正確におなじように彫るのが苦手で、

微妙に大きさに差が出たりするのですが、

それを「味がある」

と言われ、それはそれでいいんだ、と納得したのです。

 

大事なこと

もともと、カービングのような美てきなものは好みが入るとことも大きく

正解はありません。

 

上手になりたい、そういう気持ちは一番大事です。

 

その上で私が伝えたい事は【楽しい】です。

 

集中して、一つの事に打ち込める、他を忘れてものを作れる

仕上がって、楽しい!

作るのって、楽しい!

彫るって、楽しい!

 

という事です。

 

【楽しい】気持ちを大事に

皆様に寄り添ったお教室にしていきたいと

思っています。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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