ソープカービング 60代ーソープカービングを60代におすすめする5つの理由

カービングプラスには60歳、60歳オーバーの方も通われています

こんにちは!

笑顔あふれるレッスンが自慢石鹸彫刻の立体の45種類を習える教室カービングプラスです。

今日は「ソープカービングを60代におすすめする5つの理由」についてブログを書きます。

YouTubeにもたくさん動画をあげていますので☑してくださいね!

さて、カービングプラスには結構年齢の高い方も通われています。
先生(私)も若くないので、話も通じますしね。

 

ソープカービングって若い人向けの趣味でしょ

ソープカービングって若い人向けの趣味と思われていますか?

それはきっと、細かい繊細で美しい模様を彫っているソープカービングを見ているからでしょう。

作るものは選べますし、細かいものばかりではありません。

 

 

細かさよりも他の目的を見つけましょう

ソープカービングの習い方、やり方やそれぞれの得意、不得意によっては、年齢はあまり関係ないと思っています。

年齢だけでやりたい事をあきらめるべきではないです。

ソープカービングでは、ゴミ(作品を作るときに上手くナイフがあたっていないと細かい石鹸の塊があって、模様なのかと取るべきのもなのかわからなくなる時があります)がなくなる事が大事です。

ゴミの無い作品で、デザインが良ければ、だれもが【美しい】と感じます。

 

【美しい】と感じる作品は細かさや、テクニックだけではないです。

今まで年齢を重ねてきた人は今までの経験がちょっとしたところに出るものです。

人にあわせるのではなく、ご自分で満足する作品をつくれるようになる、ここがゴールかなと思っています。

 

さて今日は、ご主人が定年退職されているような還暦近く、過ぎている方にも、ソープカービングをお勧めする理由を解説していきます。

 

60歳オーバーの方にソープカービングをあススメする5つの理由

おススメする理由は

1道具をたくさん必要としない

2少しのスペースがあれば練習できる

3材料は身近な石鹸。彫ったあとも使えて無駄がない

4すこしづつ上達するので達成感、満足感がある

5新しい事に挑戦することは脳が活性化する

 

今日はこの理由について、ひとつずつ解説していきます。

道具をたくさん必要としない

ソープカービングは基本的にナイフ1本と石鹸があればできます。この点がいいとおっしゃる方は多いです。

年齢を重ねてきた方はいままでたくさんのご趣味をされてきたことと思います。

そうするとご自宅には趣味のものや道具もたくさんあるのではないでしょうか。いつか使うのではないなかと捨てられないものが沢山ありませんか?

そこに新しい趣味が加わるとどうしても必要な道具は増えてきます。

ソープカービングは筆箱にナイフが1本加わるだけ、またはお台所の引き出しにカービングナイフが1本加わるだけです。

少しのスペースがあれば練習できる

これは生徒さんから聞いた話です。
手仕事が大好き、人にプレゼントするのが大好き、お買い物するのが大好きな生徒さんがい長い間かよってくださいました。
その方はソープカービングを初めて一番いいと思ったのが場所を取らないからとおっしゃっていました。

ご自分のお部屋も広いと、お話は聞いていましたが、とにかく物が溢れているという話はおっしゃっていました。物が溢れているところでもカービングはできるとのことです。

その方は椅子に座って膝の上にトレーをのせてその上で石鹸を彫っているとおっしゃっていました。
カービングプラスの LINEにご登録の方にプレゼントしている動画の中で、私も、『 A 4の紙1枚のスペースがあれば、ソープカービングは始めることができます』と伝えています。

彫って必要のない部分(彫りカス)が落ちないようにできればいいのです。
手軽に始められる趣味だと思います

材料は身近な石鹸。彫ったあとも使えて無駄がない

カービングは道具はナイフ一本です。材料も生活で身近なものを彫るのですぐに手に入ることができます。そこも始めやすい理由のひとつです。

石鹸はスーパーマーケットに行けばいつでも手に入ります。
ボディソープが流行っていた時期は石鹸の販売も少ない時期もありました。
石鹸がここ数年見直されているということもあり、石鹸派のかたも多いので、どこのスーパーの石鹸も回転が良くなってきたと思っています。

気をつけることは、ソープカービングするための石鹸は古いものは避けた方が良いということです。石鹸は水と油なので、古いと水分が抜けてしまい酸化してしまっているものもあるし、ナイフを入れるとボロボロと崩れる場合があります。

昔、お中元やお歳暮でいただいた石鹸は彫れないと思ってください。

彫りやすい石鹸について、別のブログを書いていますので、そちらもご参考くださいしてください。記事の最後にリンクを貼っておきます

すこしづつ上達するので達成感、満足感がある

カービングは簡単でないところがいいんです。
カービングプラスで、先日ワイン会をしたんですが、そこでも話が盛り上がりました。普段も生徒さんとお話をするときもよくこういう話題になります。

何とは言いませんが、貼るだけとか入れるだけという趣味、それで1日で資格が取れるというような、趣味習い事もありますよね。それはそれで素敵な趣味です。よく考えられているなと感心します。

ですが、カービング教室に来る生徒さんは、そういう【すぐ出来る】っていうものにあまり興味がないようです。

速習コースの説明の所にも書いているんですがカービングが100時間で基礎が終わる、その後、500時間で終了など、膨大な量の課題をこなし修了証が出るお教室なども多いです。
それだけ簡単ではないということです。

この簡単簡単でないということも非常に個人差が大きいので、同じように100時間必要ない方もいるし、同じように500時間必要でない方もいらっしゃいます。
時間は違えど、道具がカービングナイフ一本なので、角度や深さ、ナイフの使い方を習得するのは、本当に微妙な感覚的な作業なので覚えるためには『量』が必要になります。

それだけに達成感がとてもあり、「課題ができるようになった」「キレイに彫れるようになった」ということで自己肯定感をとても高める効果があると思っています。

手仕事を今までやられてきた方は、他の習い事でも同じように色々経験されていると思います。
時間をかけて習得をする意義はあると思っています。

人に「すごいね!」といわれること、他の人に認められる事は生きがいにもなります。

新しい事に挑戦することは脳が活性化する

wedge inflnity というページから引用させていただきました。

脳は、新しいことを学習すると、神経細胞からシナプスがどんどん枝分かれして別の神経細胞につながり、新しい回路を作ります。同時に新しく神経細胞が作られ、働くようになります(図3)。


新しい回路がたくさんできれば、それだけ情報伝達が早くなり、脳の働きはよくなります。ひとつの細胞には数万個ものシナプスがありますから、脳を使えば使うほど神経細胞が増え、シナプスはどんどん神経細胞同士をつなげ、記憶力も高まっていきます。しかし反対に、脳を使わなければ、使われない回路のシナプスは消えてなくなっていきます。忘れるという現象は、その部分の神経細胞とシナプスがなくなったということです。

それを、「年をとってきた証拠だから」とあきらめてしまえば、脳機能の低下とともに、脳力までも衰えていくばかりです。放っておけば、認知症の危険性も高まります。それを防ぐためにも“脳は使えばどんどんよくなる”という言葉を励みに、できるだけ神経細胞とシナプスを増やし、脳力を高めていく努力が必要になります。

こういう脳科学のお話はいろいろなところでよく聞きます。【新しいことをする】事は脳神経とシナプスを増やす、というお話です。

カービングプラスに通われているかたで、手先を動かして頭の体操をしに来ている、と数名のかたがおっしゃっています。

おまけ:老眼との戦い

他にももう一つ、先生(私)が同じような年齢のため、生徒さまの気持ちがわかることが目についてです。

うちの教室は割と年齢の上の方が多いです .
先生の年齢が上だということも通いやすいわけかもしれません。 若い先生だと年齢の上の人がどのくらい見えていないかというのは分からないかもしれません。
年齢が上がるとどうしても老眼はつきもので、お年頃になれば老眼鏡が必要になります。

なかなか焦点を合わせるのが難しく、本を読む、新聞を読むなどと違う目の使い方をしているようです。
目が疲れないように休みながらゆっくりすること、細かい模様ばかりではなく大きい模様を彫るなど ご自分のペースですることが大事だと思います。

まとめ

脳の活性化をしつつ、コツコツと少しづつ上達が感じられるカービングは60歳から始めても遅くありません。ご家族に反対される理由がありません。

まだまだ珍しいソープカービング、挑戦してみてはいかがでしょうか

 

 

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