ビオラメニュー誕生のわけ


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カービングアレンジ、ビオラ

カービングプラスオリジナルアレンジ

代表はビオラです。

 

かわいくて、

色付けもできて

最後にサプライズもあり、

 

とても楽しめる

レッスン内容です。

 

1回2時間のレッスンで

花器に挿して

完成して

お帰りになることができます。

 

タイに住んでいた時に

習ったのは、

レリーフ彫りの

「パンジー」

でした。

 

ボイスホビークラブでは、

石鹸に色を付けることをしていましたので、

 

白い石鹸に

パンジーを彫って

それに色を付ける。

 

パンジーって

冬のお花ですから、

たぶん

タイ人の先生は

実物を見たことがないと思います。

 

写真かなにかを、

見ながら彫ったのではないかと

思います。

 

パンジーは、

発芽するのが20度以下なので

タイでは絶対に発芽しない。

 

タイでは、20度以下になると

人が亡くなったりする

こともあると

聞いています。

 

常夏の国ですから。

 

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パンジーは大きいからビオラに

タイでアレンジのレッスンを習っていた時

自分で内容を決め、

彫る花を決め、

使う副資材を決めていきます。

 

アレンジを教えてくれた

日本人の先生は、

石鹸やフルーツを彫ることが

できなかったのですが、

 

たくさんの生徒の作品を

見てきていらっしゃるし、

様々な分野に精通されている方なので、

彫ったお花がおかしいと

的を得た指摘をされます。

 

石鹸でお花を彫る生徒たちは、

そんな事、いわれても、、、、

 

なんて思うのですが、

先生がご指摘くださることは

一般的なお花の形に

当てはまることばかりなので、

それに近づけよう、と

するわけです。

 

そのレッスンが

今、とても役にたっていて、

 

お花のパーツとして

石鹸でアレンジするなら、

できるだけ

実物に近いお花を彫って

アレンジをすることを

目指すことに

なるわけです。

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パンジーからビオラに変化!

アレンジの授業は

薔薇ばかりだと、

あまり面白くなくなってきます。

 

あるお題の時に

私は

パンジーが

植木鉢からあふれんばかりに

咲いている様子を

石鹸で作ろう!

 

と決めました。

 

そこで、初めて、

レリーフ彫りの

パンジーを

立体にしてみるわけです。

 

 

薄く彫れずに、お花が重いものを

立体にすると、なにが起きるか。。。

 

ワイヤーを茎にして石鹸のお花に挿すと、

重さで下をむいてしまったり、

思う方向を向いてくれなかったり、

という状態になります。

 

ワイヤーが

太すぎても、

バランスが悪いし

不自然です。

 

それで、考えたのが、

「ビオラ」

です。

 

彫るお花のサイズを

小さくしたら、

あら

かわいい!!!

 

これをたくさん彫ろうと決め、

いろいろな色の

パンジーをつくってみます。
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色をこの色に決めた訳

 

和名が「三色すみれ」

ですから、

3色にしたら、これがまた

 

だれからも

わかり易い。

 

そういういきさつがあり、

アレンジコースレッスンの

ベーシックコースの

教材になったというわけです。

おまけの情報

 

細かいことをいうと、

枝分かれしていないものは、

お花がちいさくても

「パンジー」

です。

 

最近は

お花も品種改良がすすんでいて、

育てやすいように

小さいお花の「パンジー」

もあります。

 

見た目は

「ビオラ」ですが、

なにで見分けるかというと

茎です。

 

ビオラがこんもり

お花がたくさんに見えるのは、

一つの茎から

お花が枝別れしているからです。

 

お花がちいさくて、

「ビオラ」かと

思っても、

1本のくきに1つのお花しか咲いていないと

それは

「パンジー」です。

 

アレンジレッスンでは、

2時間で

終わりにしますので、

枝をつけて、

盛り盛りのお花にするのは、

おうちで挑戦してみたください。

 

「パンジー」や「ビオラ」の

彫り方がわかると、

他のお花と組み合わせをしても

メチャクチャ

かわいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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