切り出しのお花のお悩み~その1~


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切り出しのお花の作りはじめのポイント

切り出しの花

(石鹸から切り離して、立体的に彫るお花です)

を作るときは、

お椀型からスタートすることが多いです。

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お椀型を作るときによく聞くお悩みについて、

今日は解説します。

 

どうしてもお花が小さくなっちゃう!

石鹸をカットしてお椀型にしていくのですが、

多いのが、

お花のサイズが小さくなってしまう方。

 

知っています??

自分で小さくしているんです!!!

 

石鹸をカットしたあとのナイフ使いで変わる

前回のブログに書いた、

切り出しのお花を作るときの石鹸のカット方法。

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石鹸の取りやすいところで

上部を正方形にカット。

そこから丸は作りやすいのですが、

 

角をナイフで上から落としたあと、

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大根のかつら剥きのようにナイフを動かして円柱型にしていませんか?

 

これが切り出しのお花が

小さくなる理由の一つで、

 

とっても多いです。

 

 

なぜかというと、

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正方形にカットしたあと、

赤の線の通りに、

角を落とせば

最大の円ができます。

 

かつら剥きにすると、

たいてい円の中側で

丸くなります。

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この四角と円の当たっている

矢印のところを、

削るから小さくなるので、

ここだけ触らないように

すればいいのです。

 

削らなくていいところ

かつら剥きのようにナイフを使うと、

どうしてもぐるっと

1周まわしちゃいますよね。

 

なので、私は

角は上からとんとんとナイフを落として、

そのまま

上からナイフを滑らして

お椀型にしつつ、

底辺を丸くしています。

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言葉で説明すると、

わかりにくいですね。

 

 

 

なに、当然なことをいっているの?

と、

思われる方も

たくさんいらっしゃると思います。

 

ですが、

なぜ切り出しのお花が

小さいものしかできないのか

わからない方、多いです。

 

 

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ついでにもう一つ

 

あ、そうです、そうです。

正方形の形が小さければ、

小さいお花しかできません。

 

切り出しのお花解説、まだまだ続きます。

 

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