ソープカービングのお悩みナンバー1を解決する「花芯特訓」
目次
カービングお悩みナンバー1
笑いのエネルギ-チャージ、カービングプラスの記志江(きしえ)です。
先日、ソープカービングが上達したい人向けのイベントレッスン、
『花芯特訓』を開催しました。
以前もおこなっていますが、
日程が合わなくて参加できなかった生徒様のご要望があったからです。
【花芯がうまく彫れないこと】
で悩む人は多いです。
なぜ綺麗に彫れないのか、
それをどうやれば直せるかをひとつづづつ解説し、
直すための確認の方法をレクチャーする、
どなたでも参加可能の
イベントレッスンです。
参加したの感想を見ると
満足度が高かったので
みなさまにシェアしようと思います。
こんな人におすすめ
いままで、彫り方動画を何本も公開していますが、
丸い形からスタートしていることが多いです。
これが【花芯】です。
単純な形ですが、いつも同じように彫れるようになるまではとても時間がかかります。
ソープカービングで花を彫るとき、
花びらが短くなってしまっては綺麗ではありません。
一定の深さが必要です。
見えないところでナイフの刃を合わす必要があるので、
とても感覚的で、慣れるまで時間がかかります。
個人差もとても大きいです。
なので悩む必要はなく、正しく練習すればいいのです。
花だけではなく、
模様を彫るときにも花芯のように
丸い形からスターとする時が多いです。
その時に模様にあわせて深さを
自分で調整できるようになると、理想的です。
花芯を彫るのに多い問題
・ 花芯がいつも『浅い』といわれる
・ 直角にナイフを入れる、といわれてもわからない
・ 自分ではやっているつもりなのに違うといわれる
・ 切りだしの薔薇が厚みがなく、薄い花になってしまう
・ 深くナイフをいれているのになぜか深い花芯にならない
・ 何度練習しても同じ状態
花芯も色々な彫り方があるのですが、初めからいろいろ説明してしまうと余計混乱するので、
まず一つのやり方で上手く彫れるようにしましょう。
通常のレッスンでも
いつも花芯の練習から入って解説はしているが、
一つのレッスンの中にたくさんの課題があると、
覚えることが多いので
花芯の彫り方のポイントは忘れてしまうことが多いです。
どうして花芯をうまく彫らなければいけないのか
例えばバラの花を彫りたいとします。一番初めに花芯を彫ります。
その時に花芯の周りにゴミがたくさんあると
完成した時に
1番目が行くところが花芯の周り
なので
他を綺麗に彫れていても
全体に汚く見えてしまいます。
もったいないです。
深くしようとしてナイフをぐいぐい入れると、
深さは変わらずにナイフの刃だけが入ってしまい、
花びらを彫ると花びらが
取れてしまうことが多いです。
花芯の高さが低いと、
その高さを使って花びらを彫るので バラの花が扁平に見えます。
自分で深さや角度を覚える必要があるので
安定して彫れるようになる必要があります。
どうすれば直せるか
ここ数年花芯の大きさをほぼ指定していますが、
彫るデザインや石鹸によって多少変わります。
まず
一番大事なのは
石鹸の底面に対して
直角にナイフを入れることです。
右利きの人は右側にナイフが倒れることが多く
左利きの人は左側にナイフが倒れることが多いです。
そちらの方が楽だからです。
楽なほうに動くのはごく自然なことです。
カービングプラスでは
まっすぐにナイフを入れる時は
石鹸を置いてナイフを入れています。
直角に入るのであれば、
石鹸を持った状態でナイフをいれても構いませんが、
同じ状態にしておくと、
同じような結果が再現しやすいです。
同じことを繰り返し練習する必要があります。
ですがそれが正しくできているかどうかは分からない、
というのが上手くならない理由です。
それを確認する方法を『花芯特訓』では、
レクチャーしています。
反復練習がとても 大事です。
「10回やったのに上手にならない」
などというレベルではありません。
個人差がとても大きいですが、
これこそ1万時間時間の法則に当てはまると思います。
マルコム・グラッドウェル氏が著書の中で紹介している「一万時間の法則」というのがある。どんな分野でも、だいたい一万時間程度継続してそれに取り組んだ人は、その分野のエクスパートになるという経験則である。
「一万時間」という時間に絶対的な意味があるわけではなく、それは一つの目安である。また、分野やそのひとの取組の質によっても違うけれども、一つの事実として、熟達や創造性の発揮が長い時間を必要とするということは知っておく価値があるだろう。
それぞれのペースで構わないとお伝えしています。でも【花芯】だけは練習してくださいとお伝えしています。
自宅練習用に動画を3本お渡ししました
レッスンでやることと同じ内容の動画3本を参加者にお渡ししました。
これは期間限定にしています。
期間を区切るということもとても重要な上達ポイントです。
もうすぐ動画が見られなくなると思うと
レッスンの後集中して練習することになると思います。
期間を区切ったのは、
そういう状況にするというのもあります。
レッスンのあとすぐ、ということが肝心です。
忘れるからです。
それを手助けしてくれるのが動画です。
通常のレッスン時に、また確認できますので、
もし、うまくいかない場合はチェックしてもらった方がいいと思います。
ご参加された生徒さまのご感想
加賀弘子さま 20代 女性(仮名)
1、何故花芯特訓にお申し込みしましたか?
同じように彫っているつもりなのに毎回違う深さの花芯ができてします。
何がいけないのか、どうしたらきれいな花芯が彫れるのかも
わからなかったので安定した花芯が彫れるようになりたいと思い
花芯特訓に申し込みました。
2、レッスン内容の動画を3本送りましたが、内容はいかがでしたか?
彫るときの正しい位置から撮られている動画なので、
同じように石鹸を持って
ナイフを入れれば正しく彫れるようになっていて
わかりやすいです。
3、受講してどうかんじましたか?
一斉レッスンなので隣の方が個別で教わっているときも
一緒に見させてもらえるので
何度も繰り返し石鹸やナイフの角度を見ることができました。
自分が彫っているところも先生が見ていてくださり、
くせや正しい角度などの課題を見つけてくれるので今後に生かしやすいと思います。
4、どんな人にこの講座をおススメしたいですか?
何事も基礎からしっかり教わりたい方や、
動画も見られるので教室では花芯が彫れるのに家ではうまく彫れない方や、
ナイフの角度や深さなど先生にチェックしてもらいたいという方にオススメです。
鳥山勝美さま 50代 女性(仮名)
1、何故花芯特訓にお申し込みしましたか?
花芯が出来なければ先へは進めないとおもいました。
2、レッスン内容の動画を3本送りましたが、内容はいかがでしたか?
長過ぎず3回に分かれて、見やすく分かりやすかったです。
3、受講してどうかんじましたか?
通常レッスンよりとても短く感じあっという間でした。
ナイフの角度や向きが如何に重要か分かりました。
ソープカービングがより楽しく出来る気配を感じました。
4、どんな人にこの講座をおススメしたいですか?
ご自身の作品に満足してない人にお勧めです。
橋本弘子さま 40代 女性 (仮名)
1、何故花芯特訓にお申し込みしましたか?
花芯がキチンと彫れないため、その後気合が入らず…
進歩せず…この繰り返しでした。
2、レッスン内容の動画を3本送りましたが、内容はいかがでしたか?
動画は、復習にとても良いです。
レッスン後の今はまだ覚えていますが、
時間が経つと元にもどってしまいそうです。
時間が経ってからも、活用したいです。
期限を決めず、いつでも視聴できるようにして欲しいです。
3、受講してどうかんじましたか?
レッスンを受けて、とても良かったと思います。
「百聞は一見にしかず」作品をみたり、
ネット動画を見たりしましたが、
解決できなかったことが、
2時間のレッスンで解決しました。
あとは練習あるのみです。
レッスンが花芯だけで終わりだと寂しかったかも。
尖ったバラの花びらを彫れたのが良かったです。
できることなら、バラは最後まで仕上げたかったです。
あと、全員が同じことをしているので、
待ち時間がなく、
2時間まるまる自分に該当するアドバイスを受けられたのが良かったです。
あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
佐藤なつみさん 20代 女性(仮名)
花芯特訓は、なるほどと思うことがいろいろありました。
たぶん初めて花芯やるとき授業でも教えていただいたんだと思いますが、
余裕がなかったのとお花のほうが
メインだったからか当時はまったくわからずほっていました。
単純に、円を描くときにどうするとか、
石鹸をまわすとか、
たぶん毎回言われてたんだとおもいますが、
メインのお花(花びら)にいくことに意識をとられてがちなので、
あくまでも私に関しては、花芯の必要なお花の段階で、
花芯だけやる回があってたほうがよかった気がします。
たぶんお花ほらないと
みなさんはつまらないと思いますが、
なんせ手も脳ミソも不器用なので(笑)
同じことを長々すいません、
受けてよかったと思ってます。
どなたでも参加できるイベントレッスンをしています
カービングプラスは、会員制になっています。
初回に限り入会金をいただいています。
ですが、いつもで、
どなたでも参加できるイベントレッスンをしています。
通常のソープカービングとは違う弱点強化や、
なぜこうなるのか、という解説をたくさんしています。
気になるイベントがありましたら是非ご参加ください。
次回はスイカイベントレッスン
7月はすいかのイベントレッスンです。
この時期が一番スイカが手に入りやすいすいかです。
是非是非、
カービング発祥のフルーツカービングに挑戦してみましょう。
必要な道具も、
スイカも教室ですべてご用意しますので、
スイカをお持ち帰りすることだけを考えてご参加ください。
すいかを彫ってみよう>>>こちら
すいか文字入れレッスン>>>こちら
自分で彫ってみようと思ってもなかなかハードルが高いと思います。
一度お教室で習えば、どんなスイカを買えばいいのか、どんなふうにナイフを動かすといいのか、が分かります。
夏の間お客様がいらっしゃったときに、
テーブルの真ん中にお料理とともに
カービングされたスイカを飾ったらビックリされますよ。
せっかくのカービングスキル、応用させてください。
ソープカービングと違って華やかで一番豪華なカービングが【すいか】です。
他にもブログを書いています
花芯については、ほかにもブログを書いています。
こちらは動画付きで解説しています。