カービング 気持ち悪い模様を彫る方法

うわ!と驚くベジタブルカービング

笑顔あふれるレッスンが自慢石鹸彫刻の立体の45種類を習える教室カービングプラスです。

こんにちは、カービングプラスの記志江(きしえ)です。

人がビックリするのって楽しいですよね。それも作品を作ってビックリされるのことは、相手のかたになんの迷惑にもならないし、人も自分も笑って楽しめて最高だと思います。
カービングで気持ち悪い模を綺麗にほっているのをみると、ビックリするし、こんなことも出来るんだと思われます。
他の人ができないから自分でも出来たら、友達の間で話題になれば自分が注目されるかもしれません。

気持ち悪い見たさっていうのもあり。人と違う事をしてみたい

ビックリされる理由は素材と模様のギャップが一番です。
さらにビックリさせるなら顔を彫るのもおすすめ。とにかく子供に受けました。
カービング教室を9年続けてきたので、面白い事もしています。

gaku carvingさんがバズってひさしい

1野菜に施した「繊細過ぎる和柄彫刻」が話題になっている“gaku carving”こと岸本岳大さん。2017年頃から注目を集め、Instgramの公式アカウントが作品の動画をピックアップ。全世界で1380万回再生されるなど多くの反響を呼んだ。本職は料理人。独学で彫刻(カービング)を習得し、キャリア5年で世界的に知られるカービングアーティストとなった。
写真   徳島新聞から引用

Instagramで  「guku carving」の名前でカービングをたくさん公開しています。
バズったころは、和柄がとてもインパクトがありました。今はタイカービングのデザインも彫っていらっしゃいますね。
キャラクターを彫ったものなどもとてもインパクトがありますし、上手ですよね。

「guku carving」さんの昔のインスタからお写真をお借りしました。

gakuさんの作品にインパクトを感じる2つの点は?

インパクトを感じる点の一つ目は彫る素材です。

カービングをする人はブロッコリーは彫る対象に選ばない。
和柄はデザインとして使う人は多いが素材とのミスマッチが話題になった理由ではないかと分析しています。

ほかにも卵やカリフラワー、アボカドなど、タイカービング、フルーツカービング、フルーツカッティングをお教室でならっているとこういう素材は彫る対象から自然に除外しています。

2013年の作品

2つ目のインパクトを感じる点は、繰り返し模様です。

同じものを繰り返し彫る、それだけを彫るというのもタイカービングではあまり見かけません。

昔のタイカービングのデザインでは繰り返し模様があくさんあったので原点回帰になるのではないでしょうか。

タイの先生の作品の写真ですがこのころ写真が下手すぎでピンボケです

これはタイでカービングを習っていた時の見本の写真です。

個人的には同じモチーフをただひたすら彫る、というのがとても好きですが、最近はやっているカービングはいかに複雑な模様を組み合わせるか、という方向になっていますよね。

皆さん本当に素晴らしい技術です。組み合わせも簡単ではありません。
どこから彫っているのかな?なんていう模様もたくさんありますね。

そういうものがはやってくると、逆にシンプルなデザインが目立ったりします。

カービング教室で習う野菜素材

教室で教える立場だと、手に入りやすい彫れる素材になってしまいます。
通年で教えなくては上達しないし、彫りやすいもののほうが綺麗に仕上がります。

タイでカービングを習っていた時にカリキュラムに、ゴーヤ、唐辛子、タロイモ、かぼちゃ、玉ねぎなどの素材がありました。

住む場所によって成長する植物も違うので全く同じにはできません。
教室のカリキュラムを作るときには、タイでならったことがベースになります。

ですが、彫れるタロイモは日本にはない。
サツマイモにかえてみても、変色が激しいので除外しました。

唐辛子は彫れるものを常にスーパーで売っていません。乾燥ものはありますが。
もし手に傷があったり、目を触ったりしたら大変なことになるので除外。

ゴーヤも一年通して手に入らないので除外。

玉ねぎは彫ると部屋が臭くなるので除外。

となると、残るのは、人参やダイコン、蕪、ラディッシュなど。
通年で手に入るので課題にしやすいです。

アボカドは柔らかすぎるからと思いましたが、固いのを買えばいいのですね。
それから冬瓜、きゅうり、ズッキーニなど。

ということで、タイで習っていないブロッコリーやカリフラワーは彫る対象にもなっていません。外側を彫るものとおもっていますので、半分にカットしてそこに彫るという考えが斬新です。

インパクトが大事。真似はできるが先行者であることがバズる理由

それも独学というのもインパクトありますね。
彫刻の道理が分かれば独学も可能です。

Gakuさんは料理人ということすので、野菜やフルーツのカットについてはなにもしていない一般のひとより慣れは格段にあるのではないかと思います。どの作品をみてもお上手ですよね!

珍しい素材に地味に和柄を繰り返し彫ったのが世界中にうけたんですね。
Gakuさんがバズってから和柄を彫る方もふえましたが、やはり先行者でないと世の中は受け入れてもらえません。

でも受ける、ということはやっぱり世の中の人が面白い!楽しいということなので、そういうものを取り入れていくことはとてもいいことだと思います。

2013年の没作品(笑いブログあり)

独学で上手くいかない場合は彫刻(カービング)を習うのか早道

よく独学でやっています、という方の作品を写真で見るが、ここをもう少しこうすれば綺麗になるのに、という点は多々あります。

その点にご自分で気づくといいのですが、自分のことってわからなかったりします。
カービング教室に通うとそこは早く習得できます。
とりあえず、基礎を習い、そこからオリジナルのものを作り上げる事が大事だと思います。
カービングプラスは体験レッスンを随時開催しています。

カービング有志のリアルフェイスグループ

ちょっと話がずれますが、インパクトのあるカービングの話を続けます。

海外では以前からカボチャに顔をリアルに彫るという人達がいました。
カービングをする人達は同じ彫刻なので興味はあると思います。

顔はまだ日本でバズってないと思います。

数年前、カービングのお友達がリアルフェイスを彫る会というものを作ってくれました。
その当時、カービング関係の知り合いも少なく、初対面のかたも多かったのですが、前から面白いと思っていたので、思い切って参加しました。
その会は2回でおわってしまいましたが、とっても楽しかったです。

参加した人達の写真

誰が先生でもないので、わいわいいいながら、持ち寄った野菜を彫るだけ、という楽しい時間。

実際に顔を彫るのは難しいのですが、彫りたい見本と全く同じ顔にならなくても結構楽しめました。

参加してカービングをする人ともつながる事ができたし、前からやりたかった顔を彫ることができました。

実際に彫った私のリアルフェイスを紹介

記志江の作品です。とにかく今までカービングに興味をもたなかった子供たちや男性などがすごく楽しんでくれました。とにかくウケル。
作品とおもっていないので、綺麗な写真も残っていませんがご紹介しますね。

 本日のまとめ

ゴールは人それぞれですが、まずはカービングナイフに慣れる事が大事だと思います。

基礎を大事にしてご自分の世界を作っていくととても楽しいと思います。
無限に挑戦できます。
方向性が決まれば繰り返すことで、自分の作品になりその道で上手になっていきます。

顔はいつでもやりたいですね。とにかく面白い。(個人的には面白い事は大好きです)

ご要望があればイベントレッスンします。

ラインからやってみたい、とか興味あり、なんてご連絡いただけたら、本気で考えます(笑)

決まり切ったものを教えるだけでない教室の体験レッスンに参加してみてはいかがでしょう。

カービングプラスではオンラインでも体験レッスンできます。
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