お隣の方は上手、私は下手、ほんと?
自分の作品が上手だと思えない時ってあります
人って比較をしてしまうものです。
人と自分を比較して優越感に浸ったり、落ち込んだりする。
これってしかたのない事だと思います。
でもレッスン時にみなさんの作品をみていて、
そんなに下手ではにのに、
下手で。。。という方、多いです。
実は、
私もその一人で、今だに上手と思っていない。
それを隠さずに人に言ったりするので、
先生、それは止めたほうがいい、
なんて生徒さまからアドバイスをいただいたりしています。
長いことカービングをしているので、
『よし!』『上手くいった!』
ということも以前より増えてきました。
【以前より増えた】そんなもんかな、と思っています。
自分が最高だと思ったら、それで技術もおわってしまうだろうし、
下手と思うから、練習もする。
それでやろうと思ったことができると達成感があり、また続ける気になる。
人のが作品が上手と思えるということ
上手い、
とわかることはもしかすると、
自分が一段階階段を上がれた
ということかもしれません。
だって、上手いが上手くないかが判断できるのですから。
この人の上手いをいかに自分に取り入れるか、
そこにさらなる上達があります。
上手い人の作品をみて、
どこが自分と違うのか、
どうすれば、その比較した人と同じようになるのか、
そこがわかってナイフが思うように動かせれば、
その比較した方よりもっとうまくなるかもしれません。
上手い人の真似をする、
これって
上達の秘訣です。
上手な方にであったら、
自分との差がわかって、
ラッキーと思うか、
ただ単に、私は下手と暗くなるか、
その気持ちも持ち方も重要です。
タイで習い始めのときに言われたこと
私は実は自分に自信がない方で(ぜんぜん見えないらしいです)
タイでカービングを習っていたときも
ずーーとしゃべっていて、
「下手」「わー私って下手」
って連発しながら彫っていた気がします。
その時に、アシスタントの方から
「自分が思っているほど、へたではないよ」
と言われました。
その言葉ははっきり覚えているので、
本当にその一言で救われたのかもしれません。
一番は繰り返す事
人の作品をみて、
自分との差に気づく、
たとえば、
均等でない、とか
深さが違う、、とか
何が違うのかに気づいたら、違いがなくなるように、繰り返し練習すればいいのです。
そのうちに
ご自分のカラーがでて、
ご自分で納得される作品が
どんどんできてきます。
え?
あの、自分が下手と思ったことがない方はスルーしてください。
カービングって、正解はないんです。
お隣の席の人は上手なのに、私は下手と思いこんで、暗くなっちゃう人への つぶやきでした!!
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