ミヨシマルセル石鹸彫れるよ!
ミヨシ マルセル
またまた洗濯石鹸を彫ってみました。
これは強力部分洗いだそうです。
パックス青さらしと彫った感じはすごく似ています。
柔らかいんだけど、張りがない、
っていうか。
ぐずぐずと崩れる感じ。
これは洗濯石鹸の成分によるんでしょうね。きっと。
品名表示部分には、
品名 洗濯用石鹸
用途 綿・麻・合成繊維用
成分 純石けん分(78%脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(けい酸塩)
と書いてあります。パックス石鹸は手元にないので、比べれられないのですが、
脂肪酸ナトリウムは石けんの事ですね。成分からみると余分なものは入っていません。
なので、香りもありません。
同じミヨシ油脂のバスソープの成分表示は
全成分 石けん素地、 ヤシ脂肪酸、 グリセリン、 エチドロン酸、 香料、 EDTA-4Na, 水
と書いてあります。
同じ石鹸でもぜんぜん成分が違う。
石鹸素地というのは化粧石鹸の事のようです。
身体に使う石鹸や洗顔石鹸でも表示をみるとそれぞれ成分が全く違います。
今日は、洗濯石鹸と化粧石鹸を比べているので、用途も違うので、成分も違って当然ですね。
この 彫ると、グズグズした崩れる感じはアルカリ剤のせいなのかな???
と思いつつ、
今後の研究材料にしよう、と決めました。
彫るとこんな感じ
右の薔薇は、私が最近よく使う、花王のホワイト 石鹸です。
彫る目的では、はずれが少ないので、よく使っています。
時々硬いものにもあたりますし、
香料がきつい感じです。
左の石鹸が今回買った、洗濯石鹸。
色も違いますね。
洗濯石鹸の張りがない分、
ラインが綺麗に出ません。
彫りやすいのは彫りやすいです。柔らかいから。
でも崩れやすです。
お手頃価格なので、
綺麗に彫れたら嬉しかったのですが、
その点は50点ぐらいでしょうか。
石鹸メーカー様が意図している
用途ではないので、
これもしかたないですが、
またいろいろ彫ってみます。