歯ブラシの使い方とカービングナイフの使い方は同じです!
歯ブラシの使い方とナイフの使い方?
先日もブログで書いた歯医者さんネタですが、
もう一つ歯医者さんに通って感じた事があります。
前の歯医者さんは、歯磨き指導が丁寧だったとの話に触れました。
たいてい衛生士さんに言われることは
『歯ブラシのあて方をもうすこしかえると綺麗にお掃除できますよ』
『力を入れないで磨きましょう』
の2つです。
これカービングナイフの使い方に通じませんか?
レッスン中によく言うこと
レッスン中によく言うことがあります。『力をぬきましょう。』
カービングナイフを持つ手に力がはいってしまうと、すぐに疲れます。
力が入っていると、ナイフの刃がしなります。脇が空いている方も力が入っています。
力をかけてナイフを動かすと
例えばフルーツなど固いものを彫る時に1個彫り上がらないほど疲れてしまいます。
私も気をつけないと時々そうなる事がありますので、
意識することは大事です。
歯科衛生士さんに、『力で歯をみがかないで』、
といわれるのと同じだと思いませんか?
歯は力で磨くのでなく、きちんと歯の面に合わせて歯ブラシを使えば、歯垢は落ちるそうです。
歯の形に合わせて歯ブラシを使う方法をよく指導してもらいました。
力でゴシゴシ磨いても、歯垢は初めにとれていて歯の間の歯垢は歯ブラシが届かない限り取れません。
なんでも力をいれればいい、ということではないんですね。
彫っている間にカービングナイフを持つ手の力を抜く、という事はなかなか直せないのですが、力をかける方向を変えると直ることが多いです。
それを直すのに時間がかかる事も多いです。
でも伝えないとわからない事なので、しつこく何度も言っています。
力の入り方も人によって違っていて、それを直していくと、彫った面が綺麗になっていきます。
丁寧に指導します
人によって癖があり、最初はご自分のナイフの使い方がわかりません。
数を彫って、それもどうしてこうなるのか、ということを考えながら彫っていると、
自分がどういう状態で、彫った結果がどういうふうになっているのかがわかってきます。
カービングを始めて間もない方は直接指導してもらうのが上達の近道だと思います。
ちょっとしたコツやナイフの使い方はご自分でわからないところがたくさんあります。
カービングプラスでは小人数レッスンで完全予約制なので、目が行き届くレッスンをしています。
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