今年のすいかの感想

今年のすいかはなくなるのが早い?

8月後半のレッスンで、うちの教室ではすいかを彫りたいのですが、お店にありません!
とのご連絡がたくさんありました。

例年より、彫りごろな大きさのすいかは早く店頭からなくなった気がします。

小売りのお店の方針によってどのぐらいのフルーツをどの程度仕入れるかはちがいますし、大型スーパーなどは注文もできないところが多いので、なかなか思うサイズは見つけられないですよね。

今年は春先から雨が多かったし、夏は酷暑で、いつまでつづくのかと思えば、急に寒い、なんていう気候。

最近のすいかは皮も白い部分も薄いので割れやすいようで。

割れたすいかを彫る

割れたすいかを彫る

割れたすいかを彫る

レッスン用に用意したすいかをした準備するだけで割れてしまうパターンが多く、今年は割れたすいかを彫ることが多かったです。

この写真のすいかもそうで、割れた場所をわからないように彫るという作業。

うねうねの薔薇

うねうねの薔薇

こちらは細かい模様を彫る記にならず、大きく彫りました。

今年は本当に彫りませんでした。せっかくのすいかの季節だったんですが。

今になって、店先からすいかがなくなると、やっぱりさみしい。カットフルーツで少し見かける程度になりました。涼しくなるとすいかを食べる気がなくなりますものね。

 

今年は雨が多いからか、水分たっぷりで、八百屋さん情報によると、店頭においてあっただけで破裂するすいかもあったそうで。いきなり破裂したらびっくりするでしょうね!お掃除も大変そうですよね。

腐って、すいかが破裂することもあるそうです。皮の一部が裂けて其処から、水鉄砲のようにくさい中身の汁が、部屋中に飛び散ると聞いています。

すいかだけでなく、メロンもそういうことがあるそうです。怖いですよね。

 

この時期から松本産、もうしばらくすると、熊本産のすいかが例年でてきます。

災害も多いし、火山も噴火したので、今後の野菜やフルーツの出荷ってどうなんでしょう。

ここ数年、千葉産、三浦産と同時に山形産のすいかが売られたりしています。

暑さで産地が南から北に移動せず、一度に出たりしていますよね。

 

生ものは難しいです。

生活がかかっている農家の方々は大変なご苦労だと思います。

 

 

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