ソープカービングがうまくいかず落ち込んだ時の5つの対処方法
目次
ソープカービングがうまくいかず落ち込んだ時
ソープカービングをしていて、思うように作品ができず気持ちが凹む時、ありますよね。
そういうときにどうすればいいかという、5つの方法をアドバイスします。
1.一回やめてみる
2.基本に戻る
3.自分のこの前の作品と比べてみる
4、先生に質問する
5.同じ目的をもった仲間に話す
何回も練習をしているのに上手くいかないとき、初心者から上級者まで皆さんがある事だと思います。
カービングはナイフ一本しか使わないので、ナイフの動かし方で全て変わります。
自分がどういうナイフの動かし方をしているかっていうのはとても気付きにくいです。そういう時にどのように直して気分をあげればいいかをブログにしました。
一回やめてみる
その時によって動作が変わるから
カービングはライフ一本しか使わないためナイフの動作がすべての結果になります。
ナイフの刃の動かし方が安定していない時は、その時によって入れる角度や深さなど動作が変わることが多いです。
できないと思っても次の日にはできることもあります。
できた日の角度や深さ長さを再現できれば上手になります。
上達することはナイフの使いかたを覚える事
その感覚を繰り返し覚えていくということが上達の秘訣なので、出来ない時に出来ていない動作を何度も繰り返すより、一度やめてみるのもいいかもしれません。
時間をおいてまたやってみるだとか、次の日にやってみる、2日後にやってみるというのもいいかもしれません。
気負わず、軽い気持ちでやったほうが力が抜けていい結果になったりします。
基本に戻る
基礎的な動作はとても大事
くるりんバラを彫りたい、かっこいいハートを彫りたいだとか、うねった模様をかっこよく彫りたいという気持ちはわかります。中級、上級メニューだけをするより、その模様に必要な一部だけを切り取って練習をしてみるのがおすすめ。
つまり、一回『基本に戻る』のもおススメです。
それは、ナイフの使いかた、直角に入れる事や真横に動かすことなど、直線からスタートして基礎に習ったものをやってみるのもいいかもしれません。
基本の動作をするだけでゴミがなくなることもあります。
困ったときは基本に戻る、と決めておくのもいいですね。
この前に彫ったものと比べてみる
人と比べない
YouTube や SNS に上がっている超かっこいい、超綺麗な、スーパー素晴らしい作品を見て、自分の彫ったものと比べる必要はありません。
超かっこいい作品をSNSにのせている人たちの作品を彫った数は、何回というレベルではないし、何年という単位でカービングをされている方達だと思います。
そうではない方もいるかもしれませんがそれは少数派だと思います。
違って当然だと思ってください。
そこで落ち込む必要はないです。そういう超絶スーパー素晴らしい技術の作品は自分の作品と切り離してみましょう。
人とは手の大きさも、指の長さも、ナイフの持ち方も、石鹸の持ち方も違っていると思います。
もともと違う人の作品と自分の作品を比べて落ち込むのは、落ち込むだけ時間がもったいないです。
お教室に行ったとき、となりの席に座った方の作品も同じ考え方です。
人の作品は上手に見えますし、上手な方は上手です。
あ、落ち込まない方はスーパー上手な技術を参考にをされるのはとてもいいです。
技を真似するのもとてもいいです。
今日は落ち込んでしまう方向けのブログですので。
比べるべきは自分の作品です
気に入らないと思った作品の一つ前か、その前に彫ったものを出してきて比べてみてください。
もうその作品がない場合、今日気に入らない作品ができてしまったら、明日だとか明後日に彫ってみて、今日の作品と明後日の作品を比べるようにしてみてください。
そこで進歩しているか、同じなのか、どこが違うのか、というのをチェックするのが肝心です。
自分の作品のなにを比べるのか
どこがどう違うのかを具体的にくらべてみましょう。
例えば今日は深かったけど昨日彫ったものは浅かったとか。
今日彫った作品は、この角の所にゴミがあったのに、昨日彫ったものは右側だけにゴミがあったとか。
違いがなければ違いがないと、気に入らないところを具体的に覚えておくことが大事です。
説明のしようがない場合は写真を撮っておくと分かりやすいです。
写真を撮る時は一箇所から上からだけではなく、斜め横からだとか、真横から撮ったりすると写真を撮って比べるだけで自分で違いが分かってくると思います。
浅い彫り方より、深いほうが好きとか、好みもあり、正解はありません。
ゴミが無く彫れれば上級者です。
それから、この比較にたくさん時間をかけてきちんとやらなくてもいいですよ。
人はなんでも忘れるので記録すると忘れないよ、というお話です。
違いに気づいてすぐに修正できれば、写真を撮る必要もないです。
先生に質問する
一番早いのは先生に質問することです
習いに行っている方はお教室に行く時に作品を持っていくのがいいと思います。
完成したということを見せるだけでしたら『完成しました』と言ってみてもらえばいいです。
もし分からないところ困ったところ、なんとなくおかしいと感じることがある場合は、作品を見せながら、先生に遠慮せず直接言った方がいいです。
どの先生もちゃんと質問に答えてくれると思います。
困ったことを覚えておく
練習していて、どこがどういう状況でわからなかったのかというのも、忘れがちですなので(私だけかな?)困ったことや分からなくなってしまったことは、メモをしておくといいと思います。
言葉で説明するのは難しいので、写真を撮ったらその写真に文字を入れておくと便利だと思います。
矢印を書くだけでも何が質問だったかっていうのを思い出します。
今、スマホではいろいろ便利なアプリがありますので写真に文字を入れるというのは簡単になっています。そういうものを使うと先生に質問するときに簡単に質問できると思います。
ちなみに私はphonto というアプリをつかっています。
このアプリけっこう使いやすいです。
同じ仲間に聞いてもらう
教室に通ったりオンライン講座などで受講されると、彫り方のポイントが分かるだけでなくできなくて落ち込むということも解消できます。
人に話すということは女性は特にストレス解消になります。
教室でいつも通っているメンバーと話をする、オンライン講座で他の人とわからないところを共有する、励まし合う、『そういうところわかるよ』と言ってもらえるということは落ち込んでいる気持ちも上がってきます。(通信教育は、対先生だけで、ほかの受講生とはつながらないかもしれません)
仲間がいる、仲間ができるというのはとても心強いものです。
カービングプラスのオンライン講座は同じ目標をもった仲間もできます。
たくさんの動画を繰り返し見れるという体験を是非してみてください。
詳しくは>>>こちら
まとめ
思うように作品が完成しなくて気分が凹む時どうすればいいか
1.一回やめてみる
2.基本に戻る
3.自分の作品を比較する。メモしたり、写真を撮ると記憶に残りやすい
4、先生に質問する 3があると質問しやすい
5.同じ目的をもった仲間に話す
カービングの作品や、YouTube で作品をあげているのを見て、彫っている途中のナイフの動かし方など、今はみんなで共有しましょうという世の中です。
それを利用して独学でカービングをすることも可能ですです。
ですが、もっと綺麗にしたい、にプレゼントしたいとか、上達したいって思われるのであれば、やはり独学よりもお教室に通うまたはオンライン講座に入会するという方法をお勧めします。
お教室の先生はいろいろなパターンを見てきています。経験のある人に聞くのが一番早いです。
オンラインでも体験レッスンをしていますので、
そのときにお悩みを教えていただければ大丈夫。
実際にナイフの使い方を見せていただければほぼ解消出来ます。
ラインにご登録いただき、その旨をご連絡ください。