ソープカービングは手のひらの温度で変わる?
手のひらの温度って人によってぜんぜん違う!
これを感じるようになったのは、カービング教室を始めてからです。
特にソープカービングレッスン。
生徒さまが彫った石鹸を、
彫り方のアドバイスをしたり、お直しするとき、
生徒さまの持っている石鹸を受け取って、私が彫りますが、
人によって全く石鹸の様子が違うんです。
手の暖かい人は柔らかくなっていますし、
手の冷たい人は、
石鹸を受けとると
『わっ!!冷たい!!』って
びっくりするほど、
石鹸が冷え冷え、カチカチになっています。
石鹸は油の塊
ソープカービングをする人は
石鹸は彫る対象物として見がちなんですが、
石鹸って
ほぼ油の塊なんですよね。
油をけん化したものが石鹸ですから。
温度で変化して当然なんですね。
固形石鹸は含まれる成分によっても違うと思いますが、
30から50度で溶けるようです。
彫っている間に石鹸が溶けるかたは
手のひらの温度が30度以上あって、
受け取った時に冷たいと感じる人は
27,8度ぐらいですかね?
季節や気温にもよりますが、やっぱり
石鹸を彫る、って考えたタイ人も
彫りやすかったんでしょうね。
気候的に。
体温も手のひらの温度もかわります
私は、昔は、『女の人で冷えない人もいるんだ』
なんて言われるほど、冷え性とは無縁だったんですが、
子供を産んだり、
最近は大人の女を過ぎ始めるいいお年ごろなので、
体質もどんどん変わり、
結構冷えることが多いです。
なので、今のわたしはどちらかというと、乾燥していて冷たい手です。
石鹸が柔らかくならないタイプ。
そうそう、手の温度って、日によっても違うんです。
それも彫ることによってわかります。
ソープカービングをして、まさか体調管理まで
感じることになるとは、
思いもよりませんでした。
新たな発見でしょ~~~
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