タイの洪水の話と 生徒さまの作品 7月

台風の被害がすごいことになっています。
こんな台風が年に何回もきたらどうするんでしょう。

タイにいた時に街中がすぐに水につかるのは下水の処理能力の問題かと思っていました。日本ではあり得ないと。
でも、日本でも排水処理能力を超えれば、どこでも同じ事が起こるんですね。それほど、予測を超えた雨量だという事ですね。

タイで住んでいたアパートは水がすぐつかる事で有名なソイ(路地)でした。
歩けば歩道でも足首以上の冠水なので、当然歩けない。
水も汚いので、なるべく水にさわらないようにしないと、病気も心配です。

たまたま、洪水にあたってしまい、BTS(スカイトレイン)を降りてから困った事が何度かありました。
パクソイ(路地の入口)にシーローという乗合軽トラックがいて、いつもシーローにのっていたのですが、洪水になると、運転手さんは水につかるので乗車拒否でした。

それでタクシーをつかまえてお家まで帰ります。100メートルぐらいの距離なんですが、歩けないから仕方ない。
タクシーは道を知らない運転手さんが多いし、この先に洪水が待っていることもしらないから乗せてくれます。

たいていナムトゥアム(洪水)の時は車が渋滞しています。座っている足元に水が入ってくることもある。ほんと、怖いですよね。
一度、タクシーのエンジンがおかしくなりかけた事があって、運転手さんがお祈りをしながらアパートに連れて行ってくれました。

タイの方は敬虔な仏教徒の方が多く、タクシーもたくさんお札がはってあったりします。その運転手さんはいまにも泣き出しそうなくらいお祈りしていました。

アパートの入口は高くしてあるところが多いので、なんとか無事につき、そのあとはエンジンもちゃんとかかっていました。こちらもホットした事をいまでも鮮明に思い出します。

さて、思い出話はこのくらいにして、生徒さまの作品のご紹介。

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薔薇の透かし彫りはいまだ人気が高いデザインです。お上手です。
メロンのひまわり、色がばっちりです。さすが選択が素敵です。

夏らしいプルメリア、可愛くできました。ディズニーランドに行かれたばかりで夏カラーなので、そのお土産の上で撮影。葉もご自分で彫られて、色までつけて、、お仕事早すぎです。さすが!

そして、リクエストされた、〇なっしー。時間内で終わるのは難しいとお伝えしていましたが、なかなかいい感じのところまできました。
つづきは、お家でゆっくりやってくださいね。

みなさま、お疲れさまでした。

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